「響け!ユーフォニアム3」12話が放送されました。
いや~もう頭抱えました。ある意味ユーフォらしいといえばらしいですが「最後くらいいいじゃん!」ってなりました。
5話の伏線回収もされましたね。
それでは感想です。
全国大会オーディション結果
全国大会に向けたオーディション結果が発表されます。
各楽器、名前が挙げられていきます。ユーフォニアムも久美子と真由が受かります。そして、ソリストの発表です。淡々と発表されていき、次はユーフォニアムです。
「最後にユーフォニアム。黄前久美子、、、、と黒江真由。後日全部員による再オーディションとする」
まるで久美子たちが1年生のときと同じ形になりました。
オーディション後、久美子は滝先生のもとに行きオーディションについて話しています。
滝先生にオーディションのお願いとして「音だけで判断できるようにしてほしい」とお願いします。
それを聞き涙ぐむ滝先生。「皆さんのような生徒に出会えたことを幸運に思います」
ダメだ!死亡フラグにしか聞こえん!
再オーディション
再オーディションが始まる直前、控室で久美子と真由が話しています。
「久美子ちゃん、これが最後。高坂さんとソリ吹きたいよね?」
それを聞いた久美子は「謝らないといけない」と言い、上手い子が入ってきて怖かったこと、転校してきて不安な真由に「実力主義」って言って押し付けたことを素直に話、真由に謝ります。
根っこの部分では同じとクスクス笑いあう2人。
そして、真由の過去が明らかになります。
「私のせいで友達が音楽やめちゃったから」ずっとコンクールメンバーに選ばれてきた真由ですが、そのせいで友達がずっと選ばれずやめてしまった過去を話す真由。
「本当に心の底から楽しく吹ければいい」
ずっと本心を話してるのに久美子は本心を話してくれない、そんな葛藤が真由にはあったのかもしれません。
久美子は「でも演奏に嘘はつきたくない。どうでもいいと思っている人の演奏じゃないよ。今日、私は自分の全てで吹くだけ。だから真由ちゃんも自分の信じるもののために吹いてほしい」
再オーディション結果
投票は挙手制で行われました。1番2番それぞれ票が入ったところでカウンター係が「同数です」と告げます。
すると、麗奈が「私がまだです」と名乗ります。
番号を言う直前、回想が入ります。
麗奈「1番です」
滝先生「では、1番の方前へ」
そして、前に出たのは黒江真由です。
これにより全国大会でソリを吹くのは真由に決定しました。
オーディション直前の雰囲気から麗奈の発表の回想まで入って超激熱確定リーチかかってたのにまさかの真由。全力で頭かかえました。
「大吉山で待ってる」と久美子を呼び出した麗奈。
高台に着くと麗奈が膝を抱えて泣いてました。
「ごめん」と謝る麗奈。
「分からないわけないでしょ。久美子の音を」
「麗奈は最後まで貫いた。そんな麗奈だから最後は実力で勝ちたかった。それで麗奈と吹きたかった」
久美子との友情よりも合奏の完成度を取った麗奈。
「死ぬほど悔しい~~」
こんな感じの12話でした。
はぁ~やってくれたなって感じです。まさかまさか最後でも救われないのか。。。
ここで久美子がソリ落ちたってことは全国金もだいぶ怪しくなってきたと思います。
5話の伏線
そして、5話での伏線が回収されましたね。縣祭に行かず、麗奈の家に行ったときの話です。
久美子が「真由ちゃん上手いよね」って言ったら麗奈は「久美子のほうが好きだけど」って言いまいした。
上手い上手くないで聞いてるのに好き嫌いで答えた麗奈。
ここで決まってたんですね。麗奈も上手いのは真由だと思っていて、でも久美子とソリ吹きたいという想いもある。
しかし、ずっと言っていた「上手い人が吹く」信念を最後まで曲げずに真由を選んだ麗奈も相当辛かったと思います。
でも、それにしても最後くらい(泣)
次回は最終回です。全国金獲れるのか!?もう息できません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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