22日午後1時20分ごろ長野県佐久市の駒場公園で行われていた「ナガノアニエラフェスタ」で客同士のトラブルで殺人未遂事件が起きてしまいました。
この事件を受け22日に予定していた全公演が中止になりました。
私自身もアニメが好きな身として、こういう事件が起きると悲しいですしアニオタに対して偏見が強くなるのが耐えられません。
今回のことで気になるのは手荷物検査は行われいたのか、ということです。
結論から申し上げますと、
手荷物検査が行われていたが意味をなしていない
アニメイベントの手荷物検査の実態について私の思ったことを少し書いていきます。
ナガノアニエラフェスタとは
2017年に初開催され声優やアーティストによるライブ以外にもコスプレイベントや長野の食材を使った出店などが並びアニメで地方を盛り上げるイベントの1つです。
名称 | ナガノアニエラフェスタ |
初開催 | 2017年 |
開催場所 | 長野県佐久市 駒場公園 |
2024年開催日程 | 9月22日、23日(2日間) |
平均来場者 | 4000~5000人 |
2024年ステージ数 | 2日間併せて49ステージ |
手荷物検査の実態
今回事件のあったナガノアニエラフェスタには行ったことありませんが、声優ライブやコミケなどはよく行くのでそこでの手荷物検査の実態につてお話しようと思います。
最近の手荷物検査について思うのは、
リュックやバッグを軽く覗くのみでやってる意味がありません。
私が最近行ったイベントでも検査員が開けたバッグを上から覗くのと持ち込むペットボトルを一口飲むだけでした。ポッケに刃物を隠し持っていても、まず引っ掛かりません。
何かあったときに「手荷物検査はやった」というためだけの形骸化したものになっていると思います。
コミケに関しては1日で10万に以上が来場しますが手荷物検査はありません。
手荷物検査なんてしていたら10万人以上の人をさばき切れないからだと思います。
唯一アニサマだけは手荷物検査と金属探知機による検査がありますが、コストと入場に時間がかかりすぎるデメリットもあります。
しかし、今後はどのイベントでもコストと時間がかかってもディズニーランド入場程度の厳しさになっていくのではないでしょうか。(手荷物検査と金属探知ゲート)
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