「この素晴らしい世界に祝福を!3」が2024春クールで放送されています。
今回は3期まで放送されている「この素晴らしい世界に祝福を!」4期について考察していきたいと思います。
まず、結論から申し上げますと(私の希望も込めて)
99%決まっている!
です。なんならもう決まってる可能性すらあると思います。
その理由をまとめていきたいと思います。
この素晴らしい世界に祝福を! とは
原作小説はシリーズ累計発行部数は1000万部を突破している人気作品です。
著者 イラスト | 暁なつめ 三嶋くろね |
原作 | 巻数全20巻(本編17巻+短編集3巻) |
アニメ1期 アニメ2期 劇場版 アニメ3期 | 2016年冬クール 2017年冬クール 2019年8月放映 2024年春クール |
続編が決まる基準
アニメの続編が決まる基準はいくつかあります。
・円盤の売り上げ
・配信サイトの再生回数
・グッズやその他コンテンツ
一昔前までは基本的に円盤の売り上げが5000枚というのが基準になっていましたが、配信サイトの普及により、そもそもの円盤の売り上げが下がってきているため、その基準は下がってきていよう感じます。
グッズやその他コンテンツ(ゲームとか)も関係してきます。しかし、グッズは儲けが円盤ほどなく、かなりの数、売れないと厳しいかもしれません。
配信サイトの再生回数が良くても、なんだかんだ言って今でも円盤の売り上げが重要なのは確かです。円盤の売り上げが数百枚ではいくら再生回数が良くてもかなり難しいです。
このすば1期2期 円盤の売り上げ
ということで「この素晴らしい世界に祝福を」1期2期の売り上げを調べました。
【Blu-ray/DV1巻の初動売り上げ合計枚数】
1期:9516枚
2期:11470枚
映画:17427枚
数字だけ見るとかなり優秀ですね。1期から2期の売り上げは下がるのがほとんどです。
あの「五等分の花嫁」ですら1期は10000万枚を超えてましたが2期では3000枚そこそこです。
1期から2期の間は1年しかないのでもともと決まっていたものだと思われますが、その後が長かったですね。映画のあとは約5年も空き3期が放送されました。普通、企画が上がってから放送までおおよそ3年くらいと言われているので少し空きすぎです。
因みに「dアニメストア」での再生数はウィークリー(2024年5月6日-2024年5月13日)で3位です。こちらもかなり好調です。
こう数字だけ見るともう4期が決まっていても不思議じゃないです。
「このファン」の存在
上記で「他コンテンツの売り上げも関係している」と書きましたが、ソシャゲである「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」はまさに続編を考えるうえでかなり貢献している考えられます。
「このファン」は2020年2月に配信開始してから2024年5月現在に至るまで約4年以上サービスが続いています。
これは現代において、かなり凄いことだといえます。
ソシャゲの平均サービス期間は2年半と言われており、5年以上続くソシャゲに至っては1割ともいわれています。
しかも、「このファン」が配信開始されたのが2020年2月です。劇場版紅伝説が放映されてから半年後であり、このすばとしてもひと段落ついたタイミングです。それなのに今なおサービスが続いていて、月一回生放送番組もある「このファン」はアニメ制作において、かなりの存在感を放っています。
アニメ放送がなかった4年間、「この素晴らしい世界に祝福を!」を支えてきたと言っても過言ではなく、4期を考えるうえで間違いなく「このファン」は一役買っているでしょう。
公開録音ラジオ
2024/9/15にサイエンスホールで公開録音ラジオイベントが決まりました。
出演者はメイン4人です。
3期後、初の公イベントです。3期の円盤特典にイベント応募チケットが付いていなかったので、ここで何かしらの発表があるかもしれませんね。
しかし、ここで発表が何もなくても来年のAnime Japanも期待できます。Anime Japanは数多くのアニメの続編発表をしてきた場所でもあります。
まとめ
今回は「この素晴らしい世界に祝福を!」4期について考察してきました。
1期2期の円盤の売り上げ。ゲームの存在などを考えるとやはり4期は確定的なものだと思います。
因みに2期の発表は1期が終ったタイミングで公式Xで発表されています。
なので、もしかしたら3期が終わったタイミングで何かしらの発表があるかもしれません!
今は3期を楽しんで、4期さらにその先を期待したいです!
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